★原発のない社会を目指すネットワーキングニュース★
アサツユ
☆2001
.
2
.
7 号外第1号☆
●脱原発福島ネットワーク.アサツユ●
「アサツユ」購読者の皆様
福島T−3MOX燃料使用差止仮処分請求事件の審尋は、原告13名(と
代理人4名)参加のもと1月30日15時30分から開かれ、
予定を1時間超過し18時に終了しました。
既にグリーンピース・ジャパンのホームページに論点が整理されています。
http://www.greenpeace.or.jp/press/01/release/20010130.html
※今後の日程
2月23日 原告・被告とも最終準備書面の提出締切
3月 1日10時 最終(第6回)審尋(〜11時)
●被告は審尋開催に難色を示しましたが、この日程で双方とも同意
しました。
※今回の迷言(の一部)と感想
1.東電は、ベルゴ社製造のMOX燃料の「品質保証管理記録」にどんな
内容が出ているかをよく知らず、またそれを東芝(ベルゴ社にMOX
製造を発注)が持っているか確認していなかった!
・・・東電は、原告、福島県知事はおろか裁判官の求釈明にも真摯な
対応をしなかったのね と感じました。
2.東電は、何年も燃やしたMOXペレットが発熱の影響でこわれやすい
ことは国の安全審査で考慮されており、基準を満たしている限りは急な
反応を加えても燃料棒が破断する現象は起きない、と述べたが、
その実証試験はこれから原研で行う予定のもの!
・・・商業炉で先行して実証実験をするのか。福島県民は実験動物扱い
なのかと感じました。
3.東電は、MOX燃料の装荷後2年程度で燃料ペレットと燃料棒のさや
管がくっつくので、ペレットの寸法管理は重要ではない!
と述べた。根拠として出してきたのは、実証データではなく、研究者が
作業仮説を議論したもの。
・・・BNFL委員会の報告書や、今も続いている「品質保証」
説明会での東電説明とは余りにもかけ離れている と感じました。
●ほかにも東電の主張には支離滅裂なものが多く、裁判長から新たに
2月8日期限の釈明要求が出されました。
※裁判長が示した本件の争点
1.当該MOX燃料ペレットの寸法データ検査の際の、不正の有無。
2.不正のために、仕様外のペレットが当該燃料に混入していた場合の危険性。
●正確・詳細なレポートは、上のホームページまたは近日発行予定の「東電
MOX差止裁判の会ニュース」を見てください。