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★原発のない社会を目指すネットワーキングニュース★ アサツユ ☆2002.9.10 第134号☆
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東電不正事件の真相究明・国の責任明確化を!
東電は全原子炉の即時停止と総点検を!
国は今こそ原子力政策の転換を行え!
●8月29日以来、次々と明るみに出るデータ改ざんとトラブル隠し、東京電力福島第一・
第二原発、柏崎刈羽原発で発覚した点検記録の不正事件は、福島県内に怒りの渦を巻き起
こしています。
●シュラウドなど不正があった機器類は原子炉の心臓部。ひび割れたまま運転を継続して
いる東電には、もはや安全を語る資格はありまん。東電は修理交換済みのシュラウドひび
割れ記録など公表していない全検査データを情報公開し、運転を止めて総点検すべきです。
歴代社長の首の挿げ替えで、事件を終わらすわけには生きません。企業責任を明確にし「安
全よりコスト優先」「情報公開より隠蔽」「秘密主義と不正」の企業体質を変え、安全管理
を根本的に見直し、老朽炉の廃炉、プルサーマル中止・核燃料サイクルからの撤退、原子力
推進の転換を図るべきです。
●また、原子力安全・保安院は、とうでんのしりょうwくぉもとに「安全性に重大な影響を与
えない」としています。しかし、告発から、2年の空白は、保安院に対する国民の不信を広げ
ました。国の責任は重大です。保安院は、コスト削減のための定期検査簡略化方針を撤回し、
検査強化を行うべきです。問われているのは、原子力政策、保安体制そのものです。
●これまで国と東電は、問題を隠蔽して福島県民に原発増設とプルサーマル受け入れを迫って
きました。しかし、「原発は不正の上に運転されている」と、もはや国民の誰もが知るところ
となりました。福島県は「国の原子力政策には一切協力しない」宣言し、原子力行政の体質改
善と原子力政策の見直しを国に求めています。ところが、国と東電は事件の陰で、「維持基準」
「事後保全」と称して定期点検の簡略化を進め、未修理炉も動かそうとしています。彼等の安
全とは効率化のこと以外ではありません。県民の願いとは正反対の動きを許す訳には行きません。
皆さん、今が正念場です。諸行動への参加を訴えます。
インフォメーション
第7回エネルギー政策市民検討会「東電不正事件と原子力政策の転換」
9月22日(日)午後1時30分〜 郡山市ホテルラフィーネ郡山 講師:海渡雄一
東電・保安院交渉 9月25日(水)大熊町 午前9時第一原発 11時オフサイトセンター
臨界事故被害者のお話しを聞く会 9月27日(金)午後6時30分 いわき市文化センタ一
原発点検記録不正事件に抗議する福島原発・緊急行動
緊急行動参加記 中山正毅
◆8月28日の夜、テレビで副知事の記者会見をみた。彼は、「東京電力は原発の地元の気
持ちを考えたことがあるのか」と言い、「国の原子力政策には一切協力できない」と言っ
た。先ず東京電力を斬り、返す刀で国を斬った。みごとな太刀さぽきであった。
◆さらに話を聞いて仰天した。なんと東京電力は、1980年代から福島と柏崎刈羽の原発
で多数のトラブルを隠ぺいし、点検記録の改ざんをしていた。そのうえ、ひび割れした
欠陥原発は今も稼働中だという。一方、国は、東電の隠ぺい工作を2年前に知りながら、
県や地元に一言の通報もしなかった。言語道断。東電と政府は同じ穴のむじなであった。
◆東京電力へ緊急の抗む行動をするという情報が入ってきた。9月2日、午前9時、福島
第一原発の正門前集合と書いてある。須賀川から第一原発に行くのは遠すぎると思った。
が、考え直した。沈黙したまま原発事故の犠牲になるのは、まっぴらご免だ。今こそ行動
すべきときだ。そういう思いが連鎖反応を起こして、やがて臨界状態となった。.2日の朝
早く、妻と二人で福島原発に向かった。
◆9時前に第一原発前に着いた。正門前で抗議行動に加わった。抗議の横断幕を掲げて東
電と体面。和良さんはマイクを持って抗議の演説を始めた。私は彼の後ろに立って、なる
ほどいいこと言うじゃないかと感心しながら聞いていた。すると突然、マイクを渡された。
こんなはずじゃなかったのにと思いながら、マイクを片手に東電への怒りと不信を発散さ
せた。そしたら、少しすっきりした。
◆10時ごろ東電の一室に入った。会談を始めようとしたとき、東電は取材中の報道陣に
退室を命じた。どうして迫い出すのか?真実を求める国民にとって、新聞やテレビは大
事な情報源ではないか。今、東電は情報の公開を迫られているのに、逆に報道陣を排斥す
る行為に出た。これは東電の秘密主義の証左だ。秘密主義は、虚偽と腐敗の温床であり組
織を触む。記者を同席させよと激しく抗議したが、態度を変えなかった。東電は、いまだ
に死に至る病を自覚していないようだ。
◆11時ごろ、第一原発から原子力安全保安院に移動して申し入れをした。.東電の隠ぺい
や改ざんを2年前に知っていながら、なぜ適切な対応をしなかったのかなど、さまざまな
質議をした。しかし、原発の推進役である経済産業省の一機関に過ぎない保安院に、納得
のゆく回答を期待するのは無理であった。
◆原発は基本的に原子爆弾だから、制御に失敗すれば暴れだす。その危険性ははかり知れ
ない。しかし、現段階では、企業と行政から完全:に独立した原発の規制機関は存在しない。
安全性を検証できる生のデータが国民に公開される訳ではない。だから、原発の安全性は
確保されているなどと言う説明を信じて、幻想を抱いてはならない。
今回、この教訓を再認識させてくれたのは、原発推進の東京電力であった。こんな強烈
なアイロニーは滅多にない。
脱原発への道を「話し合う会」Part2へ
参加して 下山田宮戸
*9/7(土)-9/8(日)東京参加者 42名
(札幌、青森、福島、神奈川、埼玉、京都、福井、大阪、山口、etc.)
8月29日以降、次々と報道される内容に、渦巻く疑問を抱えて会場に入るとすでに、事実関
係をどう捉えるべきか、なぜ、この時期にこのスキャンダルを公表したのか話し合われていま
した。海渡さんの司会で率直に意見を交換し、共通認識となった幾つかをお知らせします。
1.真相究明と保安院を追求しよう。
今回のスキャンダルの背景には何があるのか、電力自由化の流れの中で、国と東電は、検査
コストを下げるため、定期点検の簡略化を進めている。そのため維持基準、事後保全を市民の
安全への願いとは正反対の方へと変えようとしている。今年の2月頃にはすでに着手、遅くと
も10月には発表したいらしい。維持基準、事後保全には自主点検、倫理性が前提、これが崩れ
たのであるから当然撤回されるべき提案である。総合エネルギー調査会原子力部会の事後保全
検討委員会に解散要求する。取り替え済みのシュラウド等の実態も調査させる。すぐに、運伝
を止めて総点検させるべきだ。
10月には全国規模で保安院・東電追求の大集会を行い、11月2日、日弁連の福島での集会に
も参加し、来年4月に大きな集まりを構想しよう。
2.プルサーマルの息の根を止める。
新潟は国の徹底した攻撃を跳ね返したこと、福島の体制は強固なものとなってきたことを確
認して、国・電力が容易に立ち直れないところまで、この機会に、できるとこまで行くよう
に活動する。福島と新潟の勝利的な運動の上に、今日があることを確認する
3.青森JMOX計画を中止させる。
どこでもプルサーサマル計画のめどが立たないことを根拠に計画の無謀性を明確化する。
4.プルトニウムの生産をとめる。
再処理工場の安全性、経済性のないことが明らかなのに、なぜ、再処理工場計画が撤回され
ないのか。福田官房長官の核武装合憲発言を踏まえ、政府主脳の核武装の野望と対決して行く
ことが必要。そのため、RETFだけでなくCPFの計画に注目し、現実に進行している事態をでき
るだけ正確に掴む努力をする。青森地域の経済的な苦境が核燃料サイクルに依存していること
から、依存しない未来を提示できなければ県民の指示は得られない。長野型の知事選挙をやれ
ないか。ホット試験の前にやめないと大変な経済的損失と、環境汚染につながることを大きく
アピールする。
5.上関での増設
神社の土地の防衛が重要課題。全国から土地を売るなという声を神社本庁に集中しよう。
上記以外にも、もんじゅ廃炉、浜岡原発と東海地震、規制と推進の分離、ドイツと日本の脱
原発の比較等、重要な問題が討論されました。正確な内容は事務局から発信されると思います。
●9月の声を聞いて少しは涼しくなるかと思え ●しか、これだけのデーターを改ざんし、尚 ●いつも苦々しく思いながら聴かせられていた ●福島では佐藤知事が頑張ってくれてて、良か ●さてはて悪い虫といえば、ここに住むように ●ある日、たまたま夜チクッという痒みで腕を |
無く潰れてしまい、たいした痒みもない。とこ ●ならばインターネットで”害虫”で検索の ●山にはこの他にも害虫がいる。アブ。こいつ ●…暑い暑いといいながらも、通勤途中の田ん ●さてはて、12日には、平のT1ビルでWEN主 ●…この騒ぎの中でどんな話しを聞かせてくれ |