★原発のない社会を目指すネットワーキングニュース★

アサツユ

☆1998/12/10 第89号☆

使用済み燃料・MOX燃料輸送容器のデータねつ造・改ざん事件は許されない!

東電は危険なねつ造容器を使うな!

使用済み燃料・MOX燃料輸送の中止を求める

●使用済み燃料・MOX燃料輸送容器の中性子遮断体に使われているレジンのデータねつ造・改ざん事件は、次々と不正が明るみにされ福島第一原発から六カ所再処理工場に輸送された2基をはじめ全国で46基にのぼります。まさに原子力の安全性の根幹を揺るがしているといえます。底なしといえるこの実体は原子力産業と行政の無責任さを示してあまりあり、到底このまま見過ごすわけにはいきません。

●今回の問題発覚は内部告発によってようやく国民の目に触れたもので、安全にかかわる多数の情報が企業秘密という名のもとに非公開にされている実体を明らかにしました。電力や国の言う情報公開とはいかに名ばかりで自分たちに都合の良いものしか国民に知らせてこなかったのです。その人々が今回も調査検討委員会を作り、犯人と関係者が「容器の安全性は確保できる」と結論をだしたのです。こうした茶番を国民は決して許しません。計画申請書と違ったものを作ってそれでもいいのなら安全確保の最低限のルールさえ守らなくていいことになってしまいます。私たちはねつ造改ざんデータによって承認されたすべての輸送容器の使用中止を求めます。

●東電は、12月9日の県議会への説明で「来年7月に第一原発6号機で共用プールへの搬入のために輸送容器を使う。送れると運転に支障が出る」とねつ造改ざん容器を引き続き使うことを示唆しており、県民の安全確保を無視するもので言語同断、決して許されるものではありません。国と東電の担当者による陳謝ですまそうという欺瞞的体質は明かであり、「ねつ造改ざん輸送容器を使うな」という県民の声を大きくしていく必要があります。県は、あらためて問題点を指摘し、「ねつ造改ざん輸送容器を使うな」と東電に強く求めるべきです。


「これ以上いらない!原発県民投票を実現する会」

第3回準備会へ集まろう〜県民投票条例の直接請求へ

 11月22日、郡山市の郡山教組会館で「これ以上いらない!原発県民投票を実現する会」の第2回準備会が開かれました。提案について活発の討論を行い、多くの県民が参加できる器と信頼できる運動を作り出すために、来年の4月まで学習会活動に取り組むことを決めました。学習会など今後の準備活動について第3回準備会を開催いたします。ご多忙の折ですが、直接請求の成功に向けて皆さまのご参加をお願いいたします。

第3回準備会〜12月13日(日)午後12時 郡山市 郡山教組会館


100万ボルト超高圧線はいらない!収用委審理大詰め

 第6回審理に集まろう!収用委は却下裁決を!

 100万ボルト送電線にかかわる収用委員会の審理は、大詰めを迎えています。

 12月9日、福島県収用委員会は「来る99年1月18日に第7回審理を開催し、これをもって最終としたい。まとめの発言をお願いする」旨の連絡を行いました。

 11月の第5回審理に先立つ予備折衝において収用委事務局は「参考人は採用しない。12月の第6回審理で打ち切り」打診があり、地権者は「残りの発言予定者の時間確保、補償問題での意見陳述」を求めてきました。地権者の会は、審理を公正で公平に進める上で、かねてより要望していた地権者の起業者に対する質問への回答等、懸案事項の解決処理を求め、収用委員会に下記の要請書を提出しました。

 12月21日には、午後1時から第6回審理が郡山市のラフィーネ郡山で開かれます。多数の結集で、却下裁決を求めましょう!

1998年12月9日 

 福島収用委員会

 会長 今井吉之 様

100万ボルト超高圧線下共有地・地権者の会 

「特別高圧送電線南いわき幹線新設工事」に係わる公開審理に関する要請書

1、第6回審理で、当会は地権者4人110分の意見陳述を予定したい。陳述後、起業者からこれまでの質問に対する回答と、論点を深め整理するための1問1答の時間を確保されたい。

2、第6回審理または年内に、正当な補償に向けた情報として、起業者が不動産鑑定書と近傍の地役権確定契約書の開示を行うよう指摘されたい。

3、第7回審理前に、正当な補償の前提となる土地調書・物件調書に手続き上の瑕疵と内容上の疑義が強いため、地権者立ち会いのもと土地の再測量と物件の再調査を求めたい。

4、起業者の事業認定申請理由と採決申請理由の相違によって、本件申請の根幹に係わる事業の同一性について重大な疑義が生じているがこのことを払拭されたい。

5、上記の4点の回答並びに公平公正審理要請の署名簿の提出のために、12月16日(水)午後15時30分頃より面会を求めたい。

以上 


脱原発福島ネットワーク 99年新年交流合宿のお知らせ

〜温泉に入ってゆったりと、自然と人の未来を語りましょう〜

 もんじゅ事故、配管溶接データねつ造事件、東海再処理工場爆発事故・・・・。日本の原子力産業と行政が大きな転換期にある今日、わたしたちは昨年来、プルトニウム利用をやめさせようとみんなで力を合わせた1年でした。

 脱原発の流れは、ドイツで脱原発政権が誕生しとどめようのない大きな流れです。日本でも原子力に頼らないエネルギーへの転換がいろいろな形で取り組まれています。21世紀に向かって、私たちの構想とネットワークを広げます。皆さまのご参加をお待ちしております。

●日時 :1999年1月9日(土)午後6時30分〜10日(日)正午

●場所 :双葉郡楢葉町、楢葉町サイクリングターミナル

●内容 :9日〜懇談会、10日〜身体ほぐし、だつげんプレーンストーミング。

●参加費:8000円(1泊2食付き)

●申込締切:12月28日


インフォメーション

■県民投票を実現する会第3回準備会

 12月13日(日)午後12時〜 

   郡山市 郡山教組会館

■マイケルシュナイダー講演会

 12月14日(月)午後6時30分

   いわき市民会館

■100万V送電線 収用委員会6回審理

 12月21日(月)午後1時〜 

   郡山市、ラフェーネ郡山

■脱原発福島ネットワーク99新年交流合宿

 1月9日(土)午後6時半〜 

   楢葉町サイクリングターミナル


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