刺網漁業 写真
「刺網漁業」とは、刺し網を使用して行う漁業をいう。
「刺し網」とは漁獲目的の水産動物の遊泳通過する場所を遮断するように張り、網目に刺させたり、絡ませたりして漁獲する漁具をいう。
漁獲対象魚の体長が不均一の場合、体長が刺せるのに不適当なエビ、カニ等を漁獲する場合には絡めて漁獲する。
また、イワシ、サバ、サンマ等のように体長が均一である場合や、魚群が濃密の場合には網目に刺させて漁獲する。
刺網漁業は、漁具の中では、その構造が最も簡単なもので、古くから発達し、重要な漁業種類の一つであるが、それらは、小規模な磯刺網のような沿岸の代表的なものから大規模な北洋における母船式カニ刺網、サケ・マス流網に至るまでその種類は多い。
刺網漁業の種類
1.固定式刺網漁業
2.流し網漁業
3.まき刺網漁業
4.狩刺網漁業
5.こぎ刺網漁業 適用揚網機
ＣＢ230・ＨＢ230・ＨＢ300他