私はよく山歩きをするのですが、 数年前からハンディＧＰＳを持ち歩くようになりました。
大きさは携帯電話と同じか一回り大きい程度です。

　左の黄色いのがe-Trex、右は最初に購入したGPS12です。 （どちらもGARMIN社製、ネット通販で購入）
　
ケースはザックの肩ベルトに着けられるものを買いました。
  【e-Trex用は100円ショップで、GPS-12の ほうはスポーツ用品店で購入】

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　原理的には皆さんおなじみのカーナビと一緒です、衛星からの電波を受け地図上に
自分の位置を表示させるわけです、ただし液晶画面はｉモードと同じ程度ですから地図 が
丸ごと映るわけではありません、前もって歩く途中のポイントとなるところを登録して
おけば今自分が、どこにいるかほぼ見当がつきます。
　また歩いた軌跡が表示されますから帰り道に迷う心配も少なくなります。

　さて、なにが一番いいかというと帰ってからです、パソコンに軌跡のデータ（トラックログ）
を転送し地図ソフトで表示させると”ジャーン” 綺麗に一日の足跡が表示されます。
　　

マウスで軌跡（トラック）をなぞればそこに何時何分に居たかも表示します、頂上まで
何分掛かったかなども簡単にわかります。
　また歩いている途中で綺麗な花があったり、景色の良いところ、山菜の秘密のポイント、
釣り人ならそのポイント等を現地でマークしておけば地図上に表示され（赤いピン）貴重な
記録になります。
　このＧＰＳのおかげで帰ってからの楽しみが増えました。

＊なお、e-Trexは軌跡の間隔を調整出来ないため、私が使った限り半日から１日弱程度で
メモリーが満杯になってしまい軌跡が十分記録できず私には不満な点です、
GPS12や上位機種なら調整が可能だったり記録点数が多くなっています、 購入時はご注意下さい。

※　ここに表示した地図は以下のソフト及びデータを使って作成しました。
　　パソコンソフト　　「カシミール３Ｄ」　【ソフト著者】ＤＡＮ杉本 氏
　　　　　　　　　　　　（@nifty　山の展望と地図のフォーラム）
　　地図データ　　　　国土地理院発行　数値地図25000(地図画像)「福島」

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