◎  NEW ePlugケーブルの製作

 @niftyのフォーラムFGPSでモニターする事になった
シェアハードウエァ GARMIN-GPS NEW-ePlugの製作です。


以前から配布していたeplug(左)との比較です、
部品点数が減りピンを曲げるなどの加工が無いので楽に作れます。


ピンを配線し並べて表裏を接着することになります、用意したケーブルは
外径約4.5mmでした、eplugの穴よりやや太めでしたが外皮が厚めなので
矢印 部分をほんの少しカッターで削って押し込むとぴたりと入りました、
併せて抜け防止になっています。


 ピンは半田上げしましたがカシメでもOK、半田付けの場合後でカシメ部分を
ラジオペンチなどで丸くつぶします。

 FGPSの会議室を参考に、ピンを並べた時接点のループに安全ピンを通して
ピンが浮かないようにしてから組み合わせました。

       
完成です、PC側コネクタは旧タイプの 
プラグでもシグマリオンIIに融通できるように  
とミニミニプラグにしました。
薄型でスッキリした印象です旧タイプのGarminプラグもミニミニプラグ
で作成




◎ 次にシグマリオンSigmarionIIのコネクタの細工です。

NTT DoCoMo,windowsCE機 シグマリオン(Sigmarion)IIとGPSの接続用コネクタです。


信号名称 Dsub9 SigmarionII  (線色)
  1 8(茶 
Out 2(Rx) 5(ピンク
IN 3(Tx) 3 橙 
  4 1(緑 
G (-) 5 9(青 
  6 8(茶 
  7 6(白 
  8 2(黒 
  9  

シグマリオンIIのコネクタ部、端子NO. は
右端から1番です。







 「シグマリオンII通信ケーブルRS-232C」
本体は割安価格ですがケーブルは割高感が大きいです。(^_^;


直接eplugとシグマリオンIIを繋ぐケーブルを作るのでしたら、 
  「シグマリオンII通信ケーブル232C」を適当な長さで DSUB9
  コネクタを切り離しピンク、橙、青の3本をePlugにつなげば 完成
  ですから 以下は不要です


シグマリオンII側のコネクタは、瞬間接着剤で表裏を貼り合わせているだけなので隙間に精密ドライバーや
カッターの刃先を少しずつこじ入れて剥がしました、金属の板も簡単に外れケーブルの半田面が見えます。

 ミニミニジャックは基板用タイプをコネクタに貼り付けることにします。
あらかじめ配線用の穴を開けておきます。
ケーブルは一旦外し必要な3本だけ仮繋ぎして通信テストをします。

OKなら配線を詰めて半田付けしジャックをコネクタに接着します。




以上、
データ採取用にとケーブル長は短かくしましたが「シグマリオンII通信ケーブル」は
1.5mあるのでナビに使うならそのままでもいいでしょう。
 windowsCEの地図表示ソフトはFukuroさんのGarmapCEを使わせて頂いています。

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