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平成14年2月18日

 

  久しぶりにユーザー車検を受けてきましたので興味のある方はご覧ください。
 自分で車検を受けると自分の車がもっと好きになりますよ!!

 

1.予約(検査の案内・ユーザ車検の予約がご家庭の電話・FAXで利用できます。予約は7日前から受付)

2.受付(当日陸運事務所の窓口で書類の点検・受付

3.コースで待機(車検場にいけば、すでに車が並んでいますので前車の後ろに車をつけて待機する。午前中は9時から開始なので早めに並べば早く終ります。初心者やフルタイム4WDはマルチコースへ並んでください)

4.同一性確認  (  車台番号・エンジン型式等の検査
 エンジンを止めて、サイドブレーキを引いて、ボンネットを開ける。エンジンムームをきれいにして車体番号を見やすくしておくこと。

5.保安・灯火等の検査 (検査官が見るだけなのですぐ終ります。)
 灯火・車体・タイヤ・非常信号灯(※期限を事前に確認して期限が切れている場合ホームセンター等で購入すると安いよ)
 シートベルト等
 検査官の指示にしたがってライトを点滅したりワイパーを動かす・クラクションもならす

電光表示の指示によりいよいよ車検コースに入ります。(指示が出ますのでリラックスして大丈夫ですよ

6.排気ガス検査
 エンジンがかかっている状態で車から降りて検査器具をマフラーに入れる。

 30秒ぐらいで結果が出ますので検査カード(検査結果通知書)を入れる機械があるので電光表示の指示に従いカードを入れると「○」または「×」の版が押される。

 

排気ガス検査幾 ↑

電光表示の指示により前に進みます

7.サイドスリップ検査(車輪の横滑り量検査)
 ハンドルを切らないでゆっくり検査鉄板の上を直進する

 窓から顔をだして進路を確認してゆっくりすすむことがポイントです。失敗したらバックして再度トライできますので大丈夫。

※前の車の検査している所をよく見ていればほとんどラクラクパスします。

 普通走っている車ならこんなところで「×」になるような車はないと思いますよ。
 

 車検場マルチコースの全景 ↑

電光表示の指示によりローラーのある所まですすむ

8.スピードメーター(40km/hでライトをバッシング)
 車の後輪をローラーの上に乗せて発進(健康器具のルームランナー状態)
 40km/hでライトをバッシングすると電光掲示板に「○」が付きますので指示によりブレーキを踏んでタイヤをストップさせる。

 ※ 発信はローギアでは思い通りのスピードが出にくいのでセカンドギアやサードギアで発信すると楽ですね。
   今はオートマチック車が主流だから心配いらないかな(^^;;
   10キロ前後の誤差はOKのようです。35〜45キロですので大丈夫

9.ブレーキ検査
 
フットブレーキ、サイドブレーキの検査あわてずに、電光表示の指示に従って普段より強く踏む。引く。 電光掲示板に「○」がつく

10.ヘッドライト検査
 ライトを上向きで検査を受ける  
電光掲示板に「○」がつく

スピード・ブレーキ・ヘッドライトの検査 ↑

11.車両下部検査
 
ピットに進入所定の場所に止まりエンジンを止める

電光表示の指示によりハンドルを動かしたりブレーキを踏んだりする

12.綜合判定
 合格車両は出口ボックス窓口で「合格印」を検査票に押してもらう

 

 

車両下部検査 ↑ 下から検査をしている

最後に陸運事務所の窓口に書類一式を提出して新しい車検証とステッカーをもらい車検は終了です。

 

いかがでしたかこれが車検の中身です。時間にして機械検査は15分程度で終了しますがコースに並んで待っている時間・窓口で書類の確認等がありますが一時間程度で終ります。
 
《昔ばなし》

 私が初めてユーザー車検を受けたのは昭和58年です。KKベストセラーズ社発行の岡田三男著「車検で5万円トクする法」を読んで整備業者まかせの当時の車検制度に疑問を持ったからです。
 当時はまだユーザー車検と言うものが一般的でなかった時代です。書類をもらいに陸運事務所を訪問しましたらいきなり中に通されて車両課長さんにいろいろ質問をされました。
   ○ 整備の資格があるのか
   ○ どこで整備をしたのか。
   ○ 道具は?
   ○ ブレーキも当時は4輪ともディスクブレーキじゃなかったので検査はドラムを分解しないと点検できないはず
   ○ 継続検査ではなく分解検査になるなど

 といろいろ質問 をされあげくのはてに職業はなんですか?
 と来たもんだ。ついに私も切れまして道路運送車両法のどこに車検を受けるのに職業など聞く必要があるのか 
 登録自動車の使用者と職業はどのような関係で質問するのかと逆に質問をしていました。

参考までに当時の 道路運送車両法第62条
 「登録自動車の使用者は、車検期限後もその自動車を使いたいときには、その自動車を提示して陸運局長のおこなう継続検査(車検)を受けなければならない。その場合、車検証を提出しなければならない」

法律をご覧いただければお分かりの様に登録自動車の使用者は私であって整備業者を指しているものではない、私が車検を受けるのに何の不都合も当局から質問される事もないはずなのである。(当時はこれがユーザー車検のよりどころだったのです)

これで立場は逆転しそれ以上の質問や嫌がらせはなくなり、では気をつけて車検を受けてくださいとなってしまいました。

その時は、まだ福島県でもユーザー車検を受ける人は月に1人程度だったのではないでしょうか3月末の受付簿で二人程度だった記憶が残ってます。質問や嫌がらせは予想してましたのでビデオカメラと道路運送車両法のコピー持参でいきました。ビデオカメラ正面から取りながらはできなかったのでスイッチをいれ、会話の音声のみ録音しました。

車検が終了してから質問された課長さんの所に挨拶にいきましたら、実は私もユーザー車検をやろうと思ったのだが立場上ここでは出来ないので他の陸運事務所に電話照会したらやっぱり対応が悪かったと言っておりました。(オイオイと言う感じですね)

やっぱり、規制緩和が必要ですね現在ユーザー車検代行業者を利用した場合でも1万円前後で車検が受けられますね依然は5万円程度は当たり前の時代だったのです。
今で言うと「規制緩和なくして構造改革なし」となるのかな。    (小泉さんみたいかな(^^;;

 

 

その後何度となくユーザー車検を受けてきましたが、年々対応が良くなってきて法律が改正された後は本人やユーザー車検代行業者が普通に車検を受けられる様になってきましたので上記の様なことは一切なくなってます。現在は電話またはFAXで車検予約が出来るようになってますので電話のボタンを押すだけで質問等いっさいありません。窓口も大変親切になっておりますので興味のある方は窓口でお気軽に相談できるのではないでしょうか。
 自分でユーザー車検を受ける方は自分の車に愛着のある方が自分の責任で受けてください。



ユーザ車検の参考ページ

国土交通省ホームページ 自動車検査・登録ガイド  何と言ってもまずは国の制度を理解してからですぞ
Y-works 横山さんのHP。 ユーザー車検講座や車検体験談・各種申請に必要な書類など参考になります。(2002/3/20 リンク承認済)
ライブスチームに挑戦! 玉井さんのHP。 ユーザー車検の実体験からのやり方と解説で参考になります。(2002/3/21相互リンク) 

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