P/ECE版 DARK BLADE アイテムの伝説

 

DARK BLADEの迷宮には数多くのマジックアイテムが存在し、

それらを探し求める事が楽しみのひとつになっている。

アイテムには元ネタがあるもの、完全にオリジナルのものがあるが、ここではそれらの一部について解説しよう。

元ネタでは唯一無二のアイテムが、DARK BLADEでは複数登場する事から

恐らく様々な伝承を元に、偉大なる魔法使いたちがレプリカのマジックアイテムを作成したと思われる。

その為、アイテムを作成した魔法使いの趣味で、元ネタとは違う箇所も存在するがご了承されたし。

 

DAGGER OF WIND

かつて、巨大な要塞を築いた魔王NECLOSに挑みし勇者たちの一人が手にしていたと言われる短剣。

通常のマジックダガーとは比較にならないほどの切れ味で、素早く攻撃を行う事ができるが、

マジックアイテムとしては中級品である。

これの上位のものとして DAGGER OF STORM と呼ばれる

オリジナルのアイテムが作成されたという噂があるが、その真偽を確かめた者はいないようだ。

 

SWORD OF SODAN

理由は不明だが、かつて帝王と呼ばれた男が所持していた銘剣である。

それなりの威力を発揮する武器だが、操作性が悪い扱いが難しいために初心者は使うのをあきらめる事が多い。

なぜか一部で、この武器を使用していると無性にポーションを飲みたくなるという噂があるようだ。

 

CLOAK OF SOUL

一見するとただのマントだが、実は装着者の体力を回復させる能力を持ったマジックアイテムである。

冒険中盤で非常に役に立つ。

 

BLACK WING

名工ディアス・ラグが作成したと言われるブーメランである。

一般には知られていないが、使用時に最高八枚に分離する特殊な造りがされており、その扱いは難しい。

だが、使用者のスキルが高ければ、この武器は他のどんな優れた武器よりも数多くの攻撃を繰り出せる。

一撃の威力が低い事から、中級マジックアイテムとみなされてしまう事が多いようだ。

 

FROST BRAND

ドロウエルフのレンジャー、ドリッズト・ドゥア―デンが所持していた+3相当のマジックシミタ―だ。

彼が所持していた武器としては、ディフェンダー +5のほうが有名だが

レプリカを作成した魔法使いは、武器に防御能力をエンチャントすることが出来なかった。

その為にフロストブランドが作成されたが、文献から見て取れるオリジナルの能力を上回るものが完成した。

冒険の終盤まで活躍できる頼もしいアイテムである。

 

MITHRIL CHAIN +4

上記のドリッズト・ドゥア―デンに、ブルーノー王から友情の証に贈られたチェインメイルである。

その防御力は高く、とてもしなやかで軽い。

オリジナルでは無かった、体力回復能力がエンチャントされている。

 

ANDURIL

ドュナダンの王、アラゴルンが所持していたロングソードで、ナルシルとも呼ばれた事があるらしい。

サウロンとの戦いで一度は折れてしまったが、新たに鍛え直され復活した強力なマジックソードだ。

闇の王とも十分に戦う事が出来る能力を持っているが、入手は困難である。

 

GLAMDRING, ORCRIST, AEGLIN

これら三本のブロードソードは上のエルフの手により、太古のオーク戦争時に造られた。

それぞれ強力なマジックソードだが、能力はアエグリンが一番高い。

しかし、かの偉大なる魔法使い灰色のガンダルフが所持していたグラムドリングが一般には有名であり

作成した魔法使いの贔屓もあったのであろう、DARKBLADEでは

アエグリンとグラムドリングはほぼ同等の威力を発揮するようだ。

もちろん三本とも全て、闇の王と戦う事ができるだけの能力を持っている。

 

MURAMASA

妖刀と呼ばれる東洋最強の武器である。

その切れ味は凄まじく、これに匹敵する武器は恐らく存在しないであろうが、扱う為には熟練の技能が必要。

入手は極めて困難であるが、冒険者の中でもサムライを職業とする者なら間違い無く憧れを抱く武器だ。