はじめに、漆を乾かすための風呂作りです。
骨組みの上をシートで包んで風呂にしました。
No1,
帯戸を受け取ったときの状態です。
漆分がほとんどなく劣化しています。
No2,
割れている部分を張り合わせ、傷やへこみに錆び付けして全体を研ぎます。
No3,
漆の下塗りをした後、縁を黒で塗り、板のところは弁柄(酸化第二鉄)を混ぜて作った漆を塗ります。
No4,
仕上げはさらに縁を黒で塗り、板のところは木地呂漆を塗り、溜塗りにしました。