☆鉄兵伝説☆
鉄兵誕生
神様のいたずら?
高校入学後、僕は何故だか知らないが体操部に入部していた。
我が部は、男子が器械体操、女子が新体操の活動を行っていた。
その頃の僕には変な意地みたいなのがあった。
”なめられちゃいけない!”という・・・・・。
その為、何をするにしてもムスッとした表情でいたし、本当に親しい友人以外とはふざけた事もしていなかったし、
もちろん新体操の女子部員とは全くといっていいほど話はしなかった。
後に聞いたのだが、女子部員にとって始めは怖かったらしい。
一概に”怖い存在”というのは2種類(動きが怖いOR不良少年みたいな怖い)あって、そのどちらに僕は値したかは聞かなかった。
そんな中で、神様のいたずらっぽい出来事が起こった。
その日も、ムスッとしながら部活動に専念していた。
先輩が「ミーティングするから集まれ!」と言ったので、体育館の中央に男子部員は集まった。
僕の背後には、女子部員(新体操)がもくもくとボールを使った練習をしていた。
そして、ミーティングのため床に腰を下ろそうとした時、背後から何かが近づいている事を僕は気付きもしなかった。
腰を下ろした時、ムニュ!(んっ、何か踏んだぞ!)と思った瞬間、みんなが一斉に笑いだした。
なんだ!とおもって見てみると、僕は新体操のボールの上にうまいように座っていた。
(1センチもくるいがないくらい、ピッタリ
"ヒット!")
これにはムスッとしていた自分も、堪えきれなくて大笑いしてしまった。
(この瞬間、ムスッと無理して作っていた表情が消えた)
最初、女子部員は「ヤバイ!」という表情をしたが、僕が笑っているのに気付いておもいっきり笑いだした。
ここに、新たな体操演技(お笑い体操)を生むキャラクター鉄兵が誕生した。
しかし、人生というのは不思議ですよねぇ。僕には必ずといっていいほどオチがあるんですよぉ。
何をしても失敗しない人っているじゃないですか。
必ず、ここで失敗するよなぁとおもっていても、失敗しない人、いますよねぇ。
僕は、狙ったようになるんですよ。不思議だ!(鉄兵)