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父親が牧師の家庭で、幼い頃からゴスペルやR&Bに親しみ、ロックやポップスにも興味を持つ。9歳にドラムを演奏し始めるが、高校に入るとサックスを持つようになり、ジャズを演奏し始める。ヒューストンの南テキサス大学に入学、在学中テキサス・テナーのアーネット・コブに魅了される。 |
1980年 |
R&B系のバンドを学内で組み演奏するようになる。卒業するとヒューストンで演奏活動を始め |
1983年 |
ジャズ・ピアニストボブ・ジェームスの耳に入り、彼のグループの前座を務めるようになった後、ジェームスのグループに入り、1985年にジェームスのアルバム12に参加。 |
1985年 |
ジェームスのサポートによりコロムビアからFloppy Diskでソロ・デビューを果たす。この中の収録曲"Kyle's Smile"は彼の息子に捧げたものだ。 |
1987年 |
ソロ活動をしながら、1987年からはラリー・カールトンとも活動するようになり、 |
1980年代後半〜
1990年代前半 |
クインシー・ジョーンズ、ルーサー・ヴァンドロス、アル・ジャロウ等と共演、またホイットニー・ヒューストンのツアーにも参加し、知名度とキャリアを重ねる。彼女の名曲"I
Will Always Love You"のバックでサックスを取っているのも彼だ。フュージョンの人気グループザ・リッピントンズにも度々ゲスト参加している。 |
1996年 |
ボブ・ジェームスとの共作Joined At The Hipを発表、グラミー賞にノミネートされた。これを機にワーナー・ブラザーズに移り、翌年にColersを発表。 |
1998年 |
自身の基点にあたるゴスペルに焦点を当てたGospel According To Jazz Chapter 1を発表。 |
2000年 |
スムーズ・ジャズのブームが到来してくるといよいよ人気は上昇、2000年発表のUnconditionalがヒットし、グラミー賞に2部門ノミネートした。 |
2001年 |
クリスマスの企画アルバム、The Christmas Messageを発表。 |
2002年 |
ギタリストのノーマン・ブラウン、トランペッターのリック・ブラウンとグループを組み、3人の頭文字を取った名前のBWBのグループ名でGroovin'
をリリース、瞬く間にジャズチャートのトップに昇り、7ヶ月ラジオステーションの首位を執る。
第2弾Gospel According to Jazz Chapter 2を発表、DVD盤もあり。 |
2005年 |
ワーナー・ブラザーズのジャズ部門の閉鎖に伴い、サックス奏者のデイヴ・コーズが主宰する新興レーベル、ランデブー・エンタテインメントに移籍、名プロデューサーで、また歌手でもあるベビーフェイスのカヴァー集Kirk
Whalum Performs the Babyface Songbookをリリースする。 |
2006年 |
3月から4月にかけてコーズらとともに「ランデヴー・オール・スターズ」として来日公演した。 |
2007年 |
Roundtripを発表、過去の自身の曲を数曲カバーしている。 |
2008年 |
8月現在BWBとしてのアルバムは発表されていないが、メンバーのアルバムの中ではBWBとしてフィーチュアされていることがある。
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